HSPの人生に安らぎを

子供の頃から、どうにかちゃんとした人になりたくて空気を読みつつ生きてきたら鬱病になりました。夫も鬱病で退職し私一人の時間が激減。私のSOSは夫には届かず息が詰まる生活を強いられている54歳の秋、何かに導かれるようにHSPを知りました。長い間自分の頭がおかしいと思っていたので少し救われたような気がしましたが、それを知ったところで状況は何も変わりません。どういうことが辛くて苦しいのかを記録することで吐き出し、どうしたら楽になるのかを考えていきたいと思います。

幼児期から小学生時代までの考察

勉強は嫌いだし、自分の意見はないし、言いたいことがあっても受け入れてもらえるか不安で言えないし、言ったとしてもどう思われているか不安だし………。
そんな私に大人たちが「勉強しなさい」「ハキハキ話しなさい」などと注意してきたり怒ったりしてくるのが嫌でした。
「だって、できないんだもん」
できることなら、とっくにやってますよ。
自分の意見をハッキリ言えるクラスメイト………それに比べて私はダメだ、情けない………と。

小学校を卒業する頃には、褒められると喜ぶどころか「なに調子のいいこと言ってんだ?」と素直に受け取れなくなっていました。
「私ができることなんか他の人は当たり前にできる」何なら私よりちゃんとできるんでしょ?くらいに思っていました。
自分に自信がなく「変わった子」と思われたくない私は、いつもクラスメイトの後ろからついて行き、できる限り目立たないようにしていました。

クローゼットの奥から小学生時代の通知表を探してきました。
1年生の評価は面談で親に伝えていたらしく「面談済み」というスタンプが押されていました。

2年生
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3年生
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4年生
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5年生
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6年生
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だいたい「決められたことは真面目にやる」という評価ですねw
そうなんです、自発的に何かすると目立ちますから。
心の奥を探られるのが嫌いで怖いんです。
芯が強いってのは褒め言葉ですか?
頑固なんでしょうね、たぶんwww

ここまで、幼児から小学生までのことを書いてみました。
文章にしてわかったことは「私は両親にかなり強く影響を受けて育っていた」ということです。
子供だから当たり前のことですけど、私が思っていたよりもハッキリとルーツを自覚しました。
そしてその両親に言われたことができなくて劣等感を抱いていたんです。
私のベースとなる部分は、もうこの時点で完成しています。

これから思春期に入っていきます。
私の黒歴史の始まりです。